福岡発:食べて、遊んで、旅をして (元:ペナンDeジャラン) 


早期リタイア、毎日が日曜日
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2019年パリ1か月間暮らしキャンセル、ピクニックそしてハワイへ

先日、ノートルダム大聖堂が焼け落ちた。

ノートルダム寺院といえば、フランスキリスト教の総本山であり、パリの街の基軸、すなわちパリのゼロ地点で、ノートルダム寺院からパリの街は東西南北へと広がる。

さらにいうと、世界に1920ある世界遺産の中心でもある。

我々夫婦は、今年の8月中旬から1か月間のパリ暮らしを、すでに1年も前に計画し、120㎡の豪華サービス・アパートメントを予約し、ビジネスクラスの航空券も手配済であった。

ここ数年、年に何度も残虐なテロ行為がパリ市内で繰り返され、パリ観光どころではなかったが、去年の始めくらいから少し平静を取り戻したようなので、我慢できずに5年振りにパリ1か月間暮らしを再開しようと思い立ったのだが。

ところが去年の暮れくらいから、パリは週末になると、凱旋門前、いわゆるシャンゼリゼ通りで、マクロン政権打倒を叫ぶ政治的デモによる、投石や焼き打ちが繰り返されるようになった。
そのせいで、観光地の中心の一つである、この地区のダメージは甚大ものとなった。
さらにデモは、いまだ毎週末になると激しさを増している。

そして、これに追い打ちをかけるように、ノートルダム寺院の大火災が起きた。

テロに、デモに、そして火災などで、観光名所が減少しつつある場所に、大金を出して安心して旅は出来ぬ。
くやしいが、しかたなく先日すべてキャンセルした。

サービス・アパートメントの1か月分の料金である150万円は、1週間前まではキャンセルOKのところを選択しておいたので助かったが、ビジネスクラスの飛行機代は二人分のキャンセルペナルティとして12万円取られた。

まあ今回は、この程度のペナルティで済みラッキーだったと思うしかない。

つい先日も、ヨメの母の不幸と北海道2週間の旅がぶつかった。
北海道出発の前日(義母が逝く前日)のキャンセルだったため、飛行機代は全額アウトで、宿代もほぼアウト。

でもまあこれは、北海道へ出発し、旅の途中で義母の訃報の連絡を受けたときの大変さを思うと、不幸中の幸いとあきらめた。

だって北海道の網走あたりを観光しているときに訃報を受け、網走から福岡へ一目散に帰る心労と苦労を考えるだけで、それこそゾ~っする。

人生は、たまに辛いことや、アンラッキーがあるほうがいいと楽観的に考えている。
きっとその倍返しで、良いことが待っていそうな気がする。

これって、バカな奴の代表的な考え方で恥ずかしいが、まあフランス式に云うケセラセラもときには必要だろう。


先日、暖かい日に、手づくり弁当持参で福岡市植物園に行った。

暖かい春の陽射しのをうけ、園内は香り立つバラが咲き誇っていた。

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そんな天国のような花園の中、ピクニック気分で食べる自家製の弁当の美味しいこと。

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ノリ弁にし、コンブとスルメの佃煮を敷き詰めたので、ご飯が見えぬ。
おかずは、茹でキャベツとツナと蒸し大豆を、塩とコショウと砂糖とマヨネーズで和えたもの。
そして玉子焼き、カニカマ、肉団子、奈良漬、塩昆布、梅干し。

デザートは、ビワとイチゴ。

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満開のサクラ見物以降、この2か月くらいの間に、すでに4回は手作り弁当持参で、いろんなところへ花見ハイキングに出かけている。

こんなときのヨメは、はち切れんばかりに楽しそうだし嬉しそうである。

そしてなよりも、バラ以外にもツツジやシャクヤクやスミレなど春の花が咲き乱れ美しかった。

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温室にあったこのサボテンは、一つの球体が1mくらいもあり迫力満点である。

福岡市の場合、植物園の隣が動物園で、双方を行ったり来たりできる。


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動物園を覗くと、どの動物たちも、暖かい春の陽射しを浴び、心地よさそうであった。

ていうか、梅雨前なのに、このところの異常な暖かさは、初夏といったほうがいいのかな。


ハワイへ・・・
我が家の毎年この時期の恒例となっているが、ハワイのワイキキで1週間ほど過ごし、そのあとコオリナの自分が所有する別荘で遊ぶ。

ということで次回からは、ハワイ暮らしの模様を。



by hiriver | 2019-05-26 20:50 | 日本あれこれ
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