福岡発:食べて、遊んで、旅をして (元:ペナンDeジャラン) 


早期リタイア、毎日が日曜日
by hiriver
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海外生活の本音

マレーシアのペナンで6年半ロングステイをし、約3ヶ月半前に福岡へ戻ってきた。

いま思うと、よくあんなところにロングステイしていたと思う。
たしかに物価が安いとか、常夏とか、私が住んでいたコンド環境は素晴らしかったとかのメリットの部分はあった。

が正直、どうしょ~もなくウンザリすることのほうが多かった。
まあ、だから日本へ戻ってきたのだが・・・

ウンザリの部分を書くと・・・

美味しいものが何もなかったこと。
多少美味しいと思う料理はすべて安油と化学調味料まみれ・・・ロングステイを始めた当初、これらの料理に私の身体はアレルギー反応を起こし、2年くらいクシャミと発熱と発疹に苦しんだ(私はアレルギー体質ではない)。
もともと東南アジア全体でみても、美味しい料理なんて数えるくらいしかないのだが・・・

だから自炊が多くなった。
しかし・・・
牛肉と豚肉は、かたくて臭くてほとんど食える代物ではなかった。
市場の野菜は、薬品まみれのしなびた中国野菜ばかり。
美味しいパンやケーキ類が皆無。
果物もマンゴーの他、2~3種類くらいしか美味しいとは思えない・・・種類はたくさんあっても旨味も甘味もない果物がほとんど・・・南国なのに不思議でしかたがなかった。

マレーシア撤退の一番の原因は、住んでいる人間の人間性の最低さ・・・ほんとうに、そのクソさ加減は世界でも金メダリスト級であった。
中華系は騒々しく傲慢だし、他のマレーシア系は横柄で横着だし・・・国民がみな、まったくモラルらしきものがなく、ルールやマナーを絶対に守らないのである。
だからコンドミニアムから一歩外に出ると、ストレスと殺意で一杯になる国。

こんな連中が車に乗っているのだから、交通ルールは存在せず、いつどこででも自分の車が最優先の連中の国。
相手が緊急のパトカーだろと救急車だろうと、一般車両が道を譲らない頭が狂った連中の国。
そのうえ車優先で、人間は轢かれ損であり、人命は犬や猫の命より軽い国。
だから、人が道路を渡ろうとすると、車がスピードをわざと加速し、人をめがけ突っ込んでくる異常な人種の国。
ほとんど狂気の沙汰である。

警察はいるが、この連中は我々の役にたつことは一切せず、我々からワイロを要求することしか考えぬ集団。
そういう意味では、まっとうな警察官は存在しない国。

マレーシアには時間を守る人間はいない。
修理業者などは、約束の時間の2~3時間後に現れるならマシなほう。
いつ来るか不明。
仮に来て修理しても、いい加減な仕事しかしないので、マズ完治は無理。
結局あらゆるところを、何度自分自身で直したことか!

さらに、銀行などの金融を取り扱う人々でさえ、平気でウソを付くので非常に危険。
誰も信用はできぬヨ、この国は!

どんな業種の人間であれ、相手の云うことを信用すると、その先には大ケガが待っている。

そういう意味では、東南アジアに住んでいると、あらゆる意味でストレスと毒を喰らうので長生きは出来ぬ。
だからまあ、6年半のロングステイというのは引き揚げ時だったのだろう。
というか、よく6年半もステイしたものである。

日本に戻って思うことは・・・日本って全てにおいて世界一だし、天国に一番近い国と。
「幸せの青い鳥」の話が身に沁みる。
今、日本が愛おしくてしかたがない・・・これは海外ロングステイのおかげだろう。
今が人生で一番幸せに思えるもの。

だからか、ペナンでのロングステイが懐かしいなんて全然思わないし、思い出しもしない。
逆に、福岡での今の生活が、海外の最高に素敵な地域でのセカンドライフに思えてしかたがない。
それは、衣、食、住、治安、サービス、観光、等々すべての世界のベストが揃っているからだろう。

なにも自分がロングステイしたペナンの悪口を好きこのんで書いているわけではない、多少思い込みはあるかも知れぬが、6年半ペナン生活した経験上の事実を書いているだけだ。

ペナン生活だけではなく、どんな国でも海外生活って1~6ヶ月くらいは最高な気分だけれど、それ以上長くなると生活が惰性となり、そんな良いものではなくなる。

海外生活が長期になり日常になってしまうと、不便や憂鬱なことが溜まり楽しくない。
海外生活が素敵というのは限度があり、妄想でしかないと思う。

テレビなどで素敵な海外セカンドライフの番組などがあるが、あれは興味本位にテレビ局が都合よく作った幻影である。

海外には、長くとも1~2ヶ月の旅行程度で行くほうがいい。
良い思い出だけ残して帰ると、また行きたいという思いにかれる。

だが、親の欲目と同じかも知れぬが、日本だけは別だ。
日本は、いい!
だから、日本に惚れる外国人は多く、彼らは住み付いてしまう。

ここから話しは脱線してゆくが、アングロサクソン(英語圏の人種)は味覚がないのと鈍感さで、世界のどこにでも住み付ける。
こういう鈍感で、食の偏差値がゼロの人種はうらやましい。
だからアングロサクソンと中国人は世界中にはびこる。
中国人で言えば、ダニと同じであらゆるものに喰らいつき、世界中に増殖し続ける。

脱線話ついでに・・・
中国の国内人口だけで13億人・・・ご存じか?!これはヨーロッパとアフリカの全ての国の人口を加えた総数と同じである。
中国の現状は、国力と金力で世界中の食糧を輸入し、食い尽している・・・あらゆる食糧品が高騰していく原因の大部分はここにある。
おまえら、少しは遠慮しろよ!遠慮を!!である。

人種批評みたいになったが、日本人の〝恥を知る文化〟も近年では薄れてきたように思う。
今の日本の街を歩くと、下品で高慢な若者や大人が増えたな~、と感じるもの・・・

ならば、まず私自身が優しく思いやりがある人間に、廻りに迷惑をかけぬ人間にならねば。
出来るだろうか?!!

相変わらず、支離滅裂な話しである。


by hiriver | 2013-09-15 20:50 | 日本あれこれ
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