福岡発:食べて、遊んで、旅をして (元:ペナンDeジャラン) 


早期リタイア、毎日が日曜日
by hiriver
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ロンドンの旅 (12:最終話) リバー・クルーズ、他 

今回は「リバー・クルーズ」から始めたい。
ただし、景色は街歩きの際に観ているし、すでにUPも済んでいるのだが、船上からは一味違って映った。

綺麗な船に乗り・・・
ロンドンの旅 (12:最終話) リバー・クルーズ、他 _f0155477_114195.jpg

テムズ川をのんびりと進んでいく。

目の前に、ロンドン・ブリッジが迫り・・・
ロンドンの旅 (12:最終話) リバー・クルーズ、他 _f0155477_11441620.jpg


次は、ミレニアム・ブリッジ、そして向うにセント・ポール大聖堂が・・・
ロンドンの旅 (12:最終話) リバー・クルーズ、他 _f0155477_1147507.jpg

セント・ポール大聖堂も、正面のドーム側からは以前UPしているが、裏側も荘厳で重厚な美しさを放っているので紹介しておきたい。
ロンドンの旅 (12:最終話) リバー・クルーズ、他 _f0155477_11512966.jpg


そしてビック・ベンが・・・
ロンドンの旅 (12:最終話) リバー・クルーズ、他 _f0155477_1315892.jpg

水上から観える景色は、ロンドンのほんの一部分を切り取ったものだが、ゆっくりと流れていく街並みは、どこも長い歴史と気品が漂っていた。

最後に、食の話をもう少ししておきたい。
ここ数年は、ロンドンの食事も美味しくなったといわれているが・・・

イギリスといえば、まあ普通は、ロースト・ビーフとフイッシュ&チプスが代表的な料理だが、ビーフの料理はどれも肉の臭味があるのであまり旨くなかったし、フイッシュ&チプスはしょせん揚げ物で、もともと旨い不味いをいうほどの料理でもなく、カラッと揚げさえすればどこで食べようと同じ味で、奥行きも技術もない一品だ。

もちろん多国籍の料理もあるが、お奨めはなんといってもイタリア料理であろう。
前にも書いたが、ロンドンのイタメシだけはハズレがないと思うし、すこぶる美味しいと断言していい。

それと、もっとも重宝したのが「Pret Mannger(プレタ・マンジェ)」という店。
ロンドンに多数の支店をもつ、サンドイッチのチェーン店だが、いつも作りたてで上質な素材を使っており、すごく美味しかったので、ここに店の名を記した。
ロンドンの旅 (12:最終話) リバー・クルーズ、他 _f0155477_1720484.jpg

種類は豊富で、どれも旨い!
この店は、街歩きをしてみると解るが、いたるところに店舗があり、どこもお客さんで一杯だ。
サンドイッチ発祥の地であるイギリス人No1の店らしいが、旨くて安いのだから人気があるのは当たり前だろう。

私はあまりにも気に入り、夕食は、ここのサンドイッチと、デパートの総菜と、ビールをホテルに持ち帰り、部屋でゆっくりと味わうことが数回あった。

 (サンドイッチ)
タマゴ、焼きトマト、野菜入りのサンドイッチ 400円
ハム、タマゴ、トマト、野菜入りのトースト・サンドイッチ 300円
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 (惣菜)
ロンドンの旅 (12:最終話) リバー・クルーズ、他 _f0155477_18555196.jpg

イカ、ムール貝などのマリネは、ほんの少しで700円、イワシのマリネは7~8cmの小さなもの2匹で500円、高級デパートは高い!

幸いホテルの隣にパブがあったので、こっそりと生ビールをグラスごとパブから持ち出し、部屋でゴクゴク飲んでいた。
ビールはもちろん、Kronenbourg1664のラガー。(現時点では、世界一旨い生ビールだと思っている!!)
ついでに、グラスを一個、記念に頂戴してきた。

ちなみに (Kronenbourg1664ビールは、フランスNo1のビールだが、ドイツとの国境付近で製造されているため、ドイツビールの影響を強く受けている) ということを付け加えておきたい。

こんな感じでくつろいで・・・
ロンドンの旅 (12:最終話) リバー・クルーズ、他 _f0155477_203696.jpg

高価な外食で、不味くてガッカリして頭にくるより、断然、満足感と寛ぎを得られた。

今回のロンドンの旅での一番心に残る食べ物は、「ピッザ・エクスプレス」のラザニアと、「プレタ・マンジェ」のタマゴと焼きトマトのフランスパンのサンドイッチを上げたい。
どちらもチェーン店なので、けっして高級店ではない。
だが、人気に裏付けされた、旨い味がしていた。


え~、お土産はほとんどなにも買ってこなかった。
唯一、本場イギリスの紅茶:トワイニングスのダージリン(50パック入り千円くらい)を6箱と、私の好きな、英国王室御用達の、美味しいチップトリーの瓶入りジャム(値段は忘れた)を8個を買ってきた。
ロンドンの旅 (12:最終話) リバー・クルーズ、他 _f0155477_20185976.jpg


まあ、旅の話としてはこのくらいか・・・
ロンドンもまた、心にズシリと思い出に残る旅となった。
いい意味で、想像していたことを裏切られ、その都度、感動と新鮮さと驚きがあった。

ヨーロッパは、どの国へ行こうと、何度行こうと、人も街も建物もそして田舎も、美しく輝いて見える。
それらのすべてに、長い歴史の中で作りだされた重厚さがあった。
そしてそれらの、ふところの深さには興味は尽きないし、きっと今後もなにかを探しに、何度でも訪れることになろう。


長い、ロンドンの旅のUPが続いたが、次の旅が控えているため、これでもそうとう割愛した。
それでどうしても、だれでも知っている名所旧跡をピックアップして、毎回UPせざるを得なかった。

面白い旅の裏話や、街歩きの際の美しい写真がまだまだ山のようにあるのだが、キリがないので自分の記憶や写真集の中に大切に保存したい。


さて、次の旅の話だが、今月の25日から、フランスはパリへ20日間の長旅へ行く。
旅ではあるが、パリへ短期間住むというイメージで計画した。

パリをしゃぶり尽くし、食も味わい尽くす旅にしたいのだが・・・


by hiriver | 2011-06-11 21:26 | 旅行:イギリス ロンドン
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