福岡発:食べて、遊んで、旅をして (元:ペナンDeジャラン) 


早期リタイア、毎日が日曜日
by hiriver
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トラの尾 (サンスベリア)

トラの尾 (サンスベリア)_f0155477_11401481.gif

遠くの山肩に朝日が昇り太陽が覗くと、吸い込まれるような紅が広がっていった。

お昼頃スポーツ・ジムから戻り、ベランダに出てみると、日輪はかくやくと天上に上り詰め、その強烈な陽射しは海面に爆せ返っていた。


ヨメの寝室からの景色は、海に面している私の部屋とは反対側で、山裾の風景が広がっています。

昼間は深緑が広がる街や山を渡る風が心地よく流れ、夜になると眼下には月光を浴びたネオン群が煌くこの部屋を、ヨメはすごく気に入っています。

森の向こう奥には、ペナン競馬場が・・・
トラの尾 (サンスベリア)_f0155477_20264018.gif


馬を少し語りますと、サラブレットの先祖は、アラブ圏のたった三頭の牡馬から始まったと言われています。

これにイギリスやフランスの馬を掛け合わせ、その後近親交配を繰り返し、ダメな馬を淘汰し天才馬だけを生かすことを繰り返し、今に至っています。

馬は利口で、自分が売られていく時には、別れを知り、飼い主を見て涙を流すと聞いたことがあります。

サラブレッドを真近で見ると、その大きさ、凛々しさ、迫力、毛並みの美しさに、神々しささえ感じます。

神馬とはよくいったもので、他に神が付く動物を知りません。

「麒麟」は一日に千里も走るという駿馬ですが、豪儀です。


名前だけは豪儀な植物に、「トラの尾(サンスベリア)」があります。

名前のように細長い葉に縞模様が走り、トラの尻尾を感じさせます

マイナス・イオンを大量に放出し、空気を浄化し、さらに精神安定作用があるというので、日本でもたくさんの鉢を置いていましたし、ここペナンでも各部屋に置いています。

よーく考えると、サンスベリアを各部屋に置いた辺りから、私のアレルギーが段々と良くなっていったように思うのですが、気のせいでしょうか??

植木屋さんでは一鉢35RM(1,000円)で売っていますが、ペナンの道路の端には大量に植わっている所が沢山あり、「少し抜いて、持って行ちゃろうかいな?」と思いますが、そんな事は出来ません。

でも南国ペナンでは、株も増え、背丈もグングン伸び、頼もしいかぎりです。

この命の恩人を、私は「サンちゃん!」と呼び話かけるので、ヨメが笑います。

(花シリーズ)
なんの花?
トラの尾 (サンスベリア)_f0155477_21433623.gif


by hiriver | 2009-01-07 08:36 | ペナン:日常ものおもい
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