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カテゴリ:旅行:トルコ( 24 )


イスタンブールの旅 (3) パン、人々、トルコ原産

ホテルの朝食。
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我々のために、ご飯と味噌汁を作って用意していてくれていた。
たまらんぜ!もちろん二人ともいただきましたとも!!

ヨメは当然こんな感じで、他のものもどんどん食べよったよ!
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人通りの多い道路には、10mおきくらいに〝シミット〟を売っているスタンドあった。
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シミットとは、大きなドーナツ型のゴマ風味のパンである。
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地元の人は朝食の代わりに、小腹が空いた時に、とみなよく買っていた。

なるほど、これがどうしてどうして・・・噛みごたえがあり、パン全体にみっしりと付いたゴマが香ばしく、一度食べるとクセになる旨さを秘めている。

というか、もともとトルコのパンは旨いという定評があり、ホテルの朝食時に出てくる、各種のパイ生地の焼き立てのパンの旨さたるや、思わず唸るほどである!

トルコのパンは世界一という称号は、ほ~んと、当然至極と納得するから!

これは普通のパン屋さん。
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街歩きを1時間したら、はい、すぐにチャイ休憩。
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面白いのは、こんな怖わ面のオヤジが、声をかけると、嬉しそうに優しく会話をしだすから不思議である。
本質的に根っこの部分が、優しく親切な国民性なのだと痛感した。

料理を作ったり、掃除をしたり、忙しく立ち働いている人に、ヨメが何度も道や駅や食堂を尋ねたが・・・あなた!ビックリしますぜ!!
そりゃ~みなが、働く手を止め、地図を書いてくれたり、外に出て来て懇切丁寧に教えてくれたり、終いには連れて行ってくれたり・・・それもみな笑顔ですばい!!

そりゃ~、たまたま良い人間ばかりに当たった・・・違う!違うて!!
そげ~ん、良い人間ばっかりに当たるもんか!ア~タ!!
親日家が多いのは本当で、もともとが私とは精神構造が違うと!

ばってん、デパートやレジの連中はアリガトウも言わん横着者が多い。(若い連中)
これはマレーシアで慣れているので、な~んちゃない!・・・というか、マレーシアに比べると可愛いもんたい。

若い連中と書いたが、通行人の若い人は優しいよ、何度も良くしてくれたもん。
デパートなどでは、何も云わぬのが習慣みたい・・・ただそれだけのことよ。


さて、小腹が空けばチャイとサンドイッチ。
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チーズとハムのサンドイッチ。

トルコは日本の三倍の面積があるのに人口は三分の一、農産、畜産、酪農、等々が盛んで食糧はほとんど全部自国で賄う。
野菜でも、肉でもはなんでも、味か濃く旨味が強い。

アーモンドも、アメリカン・チェリーも、アンズも、ヨーグルトも、これら全部トルコ原産である。
これは初耳で、勉強になった。
ヨーグルトは、ブルガリアって思うとったろ~!?
ワシだけか~ッ!?

そしてその安さにも驚くが、それはそのうちに・・・

トルコは、食育が人を優しく作り上げている、と私は確信している。

旨い安全なものを喰うと、そりゃ~ア~タ、笑顔の人間が多くなるさ!


by hiriver | 2012-07-15 20:46 | 旅行:トルコ

イスタンブールの旅 (2) チャイ、ケバブ、坊さんが倒れた

トルコの飲み物といえば〝チャイ〟

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紅茶(ティー)も、チャイも、ウーロン茶も、日本茶も同じお茶の葉である。
炒り方、蒸し方の違いで味に変化が起き、国により名前が変わるだけである。

チャイは紅茶に比べるとかなり濃めなので、地元民はみな、角砂糖を3~4個入れて一日に20杯は飲むという。
20杯飲むということは、一日に角砂糖を80個摂取ということである。
驚愕の数である。

そして、カボチャやヒマワリの塩漬けの種をバリボリ。
料理の味付けも、そうとう濃いものが多い。(旨いのだが・・・)

トルコの人に長寿はほとんどいないというが、毎日これだけ砂糖と塩を取り続けたらさもあらん!!
60歳にたどり着けば、大往生だろう。

私はコーヒーも含め、世界のお茶の中ではチャイが一番好きだ。
私の場合は、どんな濃いコーヒーでもチャイでも砂糖を入れぬので、イスタンブールで毎日チャイを15杯は飲んでいた。
だから自分用の土産として、チャイの葉をたんまりと買ってきた。


トルコの食べ物といえば・・・あげるとキリがない!

とはいえ、まずは〝ドネル・ケバブ〟かな・・・

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羊の肉だが、まったく臭味はなく、非常に旨い。
この回転している肉を削ぎ切りにして、数種の野菜と一緒にバケットに挟み、タレをかけ食べるのだが、病み付きになる絶妙の旨さである。
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トルコのパンは世界一、と定評があるからなおさ旨いのだろう。

ノンフィクション作家の沢木耕太郎が、「深夜特急」というアジアからヨーロッパまでの放浪記の中で、イスタンブールに長くとどまってしまう、このケバブ・サンドを持って、ボスフォラス海峡のフェリーに毎日乗り、アジア・サイドとヨーロッパ・サイドの景色をケバブ・サンドをかじりながら、ただただ眺めることにハマってしまうのだ。

なるほど、解らぬでもない気がした。
文化が、生活が、食が、・・・もっと言えば、すべての民族のライフスタイルの終着点が、ここイスタンブールにあるような感覚に陥ったのであろう・・・


そしてトルコ料理代表の、もう一品。

〝カーニヤレク〟
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ど~よ!この旨そうなこと!!
ナスのひき肉詰めトマト煮込みである。

カーニヤレクを翻訳すると「坊さんが倒れた」という意味だ。
そのくらい旨い!!ということだろう。

私はこれを数度食べたが、二度気絶をし、一度死んだ・・・

だから今は、ただの抜け殻である。


by hiriver | 2012-07-11 21:36 | 旅行:トルコ

イスタンブールの旅 (1) 旅の始まり

  飛んでイスタンブ~ゥル~~♪♪

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トルコ全体の観光や食を詳しく知りたい方は、前回のトルコ記をご覧頂きたい。
3000kmにおよぶバス・ツアーをしている。

今回はイスタンブールの街だけに2週間どっぷり浸かり、人と食を堪能してきた。
その模様である。

行程は、ペナン →(1時間) クアラルンプール →(10時間半) イスタンブール、という長時間のフライトなので、、LCCではなく往復すべてマレーシア航空を利用。

シルクロードの昔より、アジアとヨーロッパの文化と食の最終交差点であるイスタンブールの街は、世界一優しい人々が生活をしていた。
親日家であるトルコ人は、ほんとうに精神が、目が、構えが、優しく親切だった。

そのことがどれだけ今回の旅を、楽しく豊にしてくれたことか・・・
人々の優しさと親切さは、マレーシアとは対極にあると思う。
これが同じイスラム圏の国なのかとつくずく思い知らされた。
本当に心から、出会った数多くのイスタンブールの素晴らしき人々に感謝したい!!

そりゃ~、日本もトルコも含め、世界各国の10~20%の人間はクソみたいな者がいるのは当たり前である。
問題は残りの80%の人々の精神レベルであるのだが、日本、東南アジア、アングロサクソン国、他人種の国のことを個別に書きたいのだが、これを書きだすとブログ10本くらいになるので止める。


ある時期、世界を征服したといってよいオスマン・トルコ、その都がイスタンブールであった。
ローマ帝国を飲みこんだコンスタンチノープル、十字軍、ビザンチン帝国、そしてオスマン帝国。
そこからトルコへと・・・これも語るとこれまたブログ10本は必要なので割愛。


というわけで、いきなりイスタンブール着。

我が家ではどこを旅してもそうだが、同じ街に1週間を超える滞在型の旅の時は、サービス・アパートメントを使用し、その街の食材などで料理を作ったりしながら、生活する感覚を楽しむ。

今回もそうなのだが、多少違うのはサービス・アパートメントといっても、サービス・アパートメント形式のホテルを利用したことである。
ホテルであるから、朝食も付くし、毎日ルーム・キパーも入る。

解りやすいえばキッチン付きのスィート・ルームに宿泊したのだ。
キッチン付きダイニング、リビング、ツインのベッド・ルーム、バスルームなどの部屋がある、スィート・ツイン・ルームという名称だった。

一泊:35000円と値段も少々張るが、場所も部屋もサービスも文句なしであった。
いま流行りの、新型のデザイナーズ・ホテルというやつで、厳選の25室で運営されていた。

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部屋は最上階の静かな部屋をいただき、おかげで2週間物音一つ聞かなかった。
たぶん子連れは泊めないのであろう・・・

 リビング
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 ダイニング
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もちろん食器類、フライパン、鍋類一切に、オ-ブン・レンジ、電子レンジ、トースター類など料理に必要なものは全て揃っている。

私より背の高い冷蔵庫が備え付けてあったのにはビックリで、非常に便利であった。
ただ今回の旅では、酒の肴の惣菜や果物や菓子類は買って部屋に持ち込んだが、残念ながら一度も部屋で料理をすることはなかったのが悔やまれる。

なぜなら外食が旨過ぎ、部屋で調理などしている場合ではなかったのだ。
いや~まいったぜ!嬉し過ぎる悲鳴である!!

 ベット・ルーム
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 バス・ルーム
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この客室の数でもちゃんと、スポーツ・ジムとジャグジーとサウナがあった。
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そして素敵な中庭が・・・
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さすがと思ったのは、毎日、ベッド・シーツ、掛け布団カバー、枕カバー、ガウン、もちろんタオルやバス・マットも全部交換されることで、その気持ちよさは贅沢な気分であった。

ホテル到着当日に、いつものことだがホテル・マネジャーと懇意になり・・・これは私の得意技と今までは思っていたが、ど~うもヨメの方が一枚上手であると最近実感・・・マネジャーには宿泊期間中、ほ~んと!山ほど情報を得たし、色々とお世話になった。

まずは到着当日に、美味しいトルコ料理専門レストラン(ロカンタ)に同行され、おかげでそこのオーナーとも懇意となり、滞在中何度もお世話と多大なサービスを受け恐縮した。

でも最終日にはホテル・マネジャーに、こちらからもある物をプレゼントしたので、彼も大感激していたが・・・

友人となったいま、仮に次回再訪することがあれば、部屋も価格も特別待遇が約束されている。

すぐにでも、また行きたい気分!

優しき二人の熱き友人、ホテルのマネジャー、ロカンタのオーナーに会いたいなッ!

そして親切にしてくれた、数多くの街の人々、本当にありがとネ~ッ!

あっ!!もうこの旅の終わりの〆の文章みたいになったが、これからが本番である。


by hiriver | 2012-07-08 20:50 | 旅行:トルコ

トルコの旅 (11) イスタンブール ②    最終話

トルコ記も今回で最終回。

〝ブルー・モスク〟
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トルコ帝国が栄華を誇った頃に建立されたイスラム寺院。

巨大なドームの周囲に建つ6本のミナレット(尖塔)が印象的で、青い花柄のタイルがびっしりと飾られ、その美しさから「ブルー・モスク」と呼ばれている。
夜になるとライト・アップされ、その姿は「世界最高のライト・アップ」といわれる。

美しさと威風堂々の雰囲気は威圧感と荘厳さがあり、長年にわたる人々の熱心な祈りが、ここに神を宿らせたように思う。

 
〝アヤ・ソフィア〟
ローマ帝国時代にキリスト教の聖堂として建立されたが、オスマン帝国が征服した後はイスラム教のモスクとなった。
現在はビザンチン帝国の栄華を偲ばせる博物館として開放されている。
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いままでにいろんな国の、美しいイスラム寺院のモスクを見てきたが、やはり本家本元(上記にUPした2つのモスク)の立ち姿には、さらなる迫力があり、圧倒的な重厚さと存在感があった。


今回のツアーは全食事付きなので、ヨメと二人の街歩きの際には、あまり腹に溜まるものは買い食いしなかった。

それでもいろいろと心引かれるものが沢山あり、ちょこちょこと手を出した。
食の都、トルコの街にはそこここに、誘惑の店が立ち並んでいる。
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今回のトルコ記は、最後の晩餐でしめたい。

海辺のこんなレストランで食べた。
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 海鮮カニスープ
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 ナスのトマト・ソースかけ
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 イカ・フリッター
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 トルコ風サバの煮付け
素揚げしたサバを各種野菜で煮付けたものだが、絶品の味!!
私がトルコで食べた料理の中でも1~2の旨さで、一週間に一度は食べ続けたいと思った一品。
いや~、サバは旨いネ~~!
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 焼きヨーグルトのせケーキ
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イスタンブールは海辺の港町なので、とくに海鮮料理が有名らしく海鮮レストランが多い。
たしかに鮮魚店が多く、その近くで売られているフランスパンに調理したサバを挟むサバ・サンドなどが人気がある。

世界三大料理の一つといわれるトルコ料理は、新鮮で豊富な種類の野菜、穀物、肉、魚などがささえていた。

どの素材もそれ自体の旨味が強いので、少し手をかけるだけで美味しい一皿になるのだろう。


食が豊かな、国や街は大好きだ。
食育が人を優しくし、心が綺麗な人間をたくさん育む。
彼らは眼が輝き、一生懸命に生きていた。


魅力万点のイスタンブールは、ツアー旅行でなく、個人旅行でゆっくり廻るほうがいい・・・
イスタンブールの街に、必ず再訪することを誓い、トルコに別れを告げた。

バスの車窓から・・・
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グッバイ・イスタンブール!

グッバイ・トルコ!!


by hiriver | 2010-12-13 21:45 | 旅行:トルコ

トルコの旅 (10) イスタンブール ①

今回はいよいよイスタンブール。

イスタンブールはアジアの最終地であり、ヨーロッパへの玄関口、いわいる東西文化の接点となっている、エネルギッシュで魅力的な街だ。

イスタンブールはボスボラス海峡で大きくアジアサイドとヨーロッパサイドに分かれる。

 〝ヨーロッパサイドからの景色〟(海峡の向うはアジアサイド)
海峡とか列車の駅って、活気があるのだが、なぜかもの悲しさが漂う・・・
多くの人々が惜別を何度も何度も繰り返してきたからだろうか・・・
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もちろんイスタンブールでも、ヨメと二人で街歩き。

他のみんながオプションで街をグルグルしている間に、二人でバスに乗り、メトロに乗り、トラムに乗り、トゥネル(世界一短い地下鉄)に乗り・・・
ただ、・・・雨模様のため、どこも暗いUP・・・残念!
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雨が降ったり止んだりしていたが、この人の多さには驚いた!
そして、イスタンブールは、雨がことのほか似合う街であった。

 〝グランド・バザール〟の迷路にも入り込み・・・
ここでは金銀細工、宝石、絨毯、革製品、骨董品、お土産、食料品、日用品雑貨、等の老舗が4000軒も並び、それこそなんでも揃う。
少し行く時間が早過ぎたみたい、逆にゆっくり見れたが・・・
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街歩きに疲れると、チャイで一服!


 〝シルゲジ駅〟
あのオリエント急行が走っている時代の、始発、終着駅であった。
なるほど、ノスタルチックな趣のある駅だ。
そして、ドレスアップした男と女が似合う駅であった。
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ここが線路の最初であり、最後でもあるストップマーク。
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 〝トプカプ宮殿〟
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オスマン帝国の皇帝たちが約400年にわたって居城とした。
広大な敷地内には4つの庭園エリアに分かれ、それを取り囲む建物は現在は博物館となっている。

とくに「宝物館」の宝石での装飾品(冠、衣類、剣、家具、備品等)に使用されているダイヤモンドやエメラルドなどの大きさと美しさは圧巻であった。
一目見ようと、長蛇の列が・・・

どれもゆで卵ほどもある大きさの、眩しく妖艶に光り輝く宝石群は、他に類をみない存在感があった。
静かな館内は、みなのため息だけがこだましていた。
残念ながら、当然の撮影禁止。

それでも、入口の外から天井だけでも、パシャリ!
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 〝地下宮殿〟
これもたまげたナ~
ビザンチン時代に造られた、大地下貯水池。
水道橋から引いた水はここに貯えられ、トプカプ宮殿にも供給された。
装飾が施された336本もの柱が、地下の天井を支えてる。
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そして、地下貯水池の奥の奥のどんづまりに、逆さまになったメデューサ(ほら!髪の毛がヘビの・・・)の巨大な顔だけが水面に出、来る者を待ち構えていたかのように、にらんでいた。
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突然の、予期せぬメデューサの出現に、「はっ!」っと眼が合った私は、みるみる〝石〟となった!!


次回は、長かったトルコ記も、いよいよ最終回。


by hiriver | 2010-12-10 22:45 | 旅行:トルコ

トルコの旅 (9) アンカラ

アンカラは、アナトリア半島中央部に位置するトルコ共和国の首都。
政治、交通、文化の中心地で、イスタンブールに次ぐトルコ第二の人口を擁する大都市である。

あまり興味がないかもしれないが〝アナトリア文明博物館〟を紹介したい。
ここに展示されていた紀元前1万年の壁画や、旧石器時代のアナトリア文明初期の展示物は、なかなか見応えがあった。
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古代の壁画、土偶、彫刻物、等々・・・
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博物館見学の地元の女生徒達だろう、カメラを向けると雨の中、立ち止ってくれニッコリ。
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〝アタテュルク廟〟
トルコ共和国創立者アタテュルクが眠る霊廟。
あまりの大きさに、あ然!建国の父への尊敬の表れか?
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雨の中でも拳銃を持った衛兵が直立不動で立っていた。
仕事とはいえ、大変やネ~
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アンカラは雨だったので写真をあまり残していない。
そこで、トルコ料理をいくつか紹介。

 トマト・スープ
野菜や米粒大のパスタが入ったトマトスープだが、野菜それぞれの味が濃く美味しかった。
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 トルコ式ハンバーグ(正式名は忘れた)
ソースもかけず、ほぼ塩とコショウ味だけで食べるハンバーグだが、ストレートに素材の肉の旨味だけを味わえる一品だった。
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 焼き肉(これも正式名忘れた)
これも濃い味は付いていない、素材がいいので余計な味を付けずに食べるのが一番美味しい。
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 スズキのソテー
新鮮なので、まだ生きているのか??立っている。
新鮮な魚のソテェーなので、味も油分もダラけていない。
レモンを絞るだけで絶品の味、余計なことはしないほうがいい!
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 ナスとズッキーニの詰めもの
詰め物は、ひき肉、野菜、コメなど・・・旨かったナ~。
この皿もそれぞれの素材の味がしっかりとし、味を引き立てあっていた。
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コンチネンタルもあり・・・
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素材が新鮮なトルコ料理は、なるべく余計なことしない、引算の料理だと少し前に書いた。

トルコ産の、うま味が濃いい野菜などは、素焼きか、塩とコショウで炒める程度が一番美味しいに決まっている。
それこそ、トルコの野菜は、サラダでいただくのが究極の料理なのかも・・・


次回と最後回は、イスタンブール。


by hiriver | 2010-12-08 21:54 | 旅行:トルコ

トルコの旅 (8) カッパドキア ③

〝ギョレメ博物館〟
ここも当然、世界遺産。
どこもかしこも、ぜん~ぶ世界遺産。

カッパドキアでは4世紀ごろから多くのキリスト教徒が住むようになったが、9世紀ごろから始まったイスラム教徒の迫害から逃れるため、岩を掘って洞窟に教会や修道院を造った。

その中心地となったのがギョレメで、一帯には500もの教会があったという。
現在は約30の教会が、野外博物館として公開されていた。
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広大に拡がるギョレメの洞窟や奇岩群を、アドバルーンに乗り、空から観光できる。
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いくつものアドバルーンが上がっているいるのだが、このUPでは見ずらいか?
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残念ながらアドバルーンには今回は挑戦する時間がなかった・・・空から見下ろすと、圧巻の奇岩群の景色が、カッパドキアの大地にどこまでも拡がっていることだろうと想像できた!

なかには、こんな奇岩もあった。
 姉妹岩
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 ラクダ岩
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そして、ある地域はまるでグランドキャニオンだ。
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実際の景色を見た我々には、カッパドキアはどこも圧巻のパノラマだったが、ブログで写真だけ拝見の方にとっては、ただの岩だらけの風景ばかりじゃん!と、あまり興味はないかな・・・?

ならば、このへんで2~3料理のUPでも・・・

 ニョッキ
ソースはヨーグルトとトマトがベースで酸味が強いが、爽やかさが美味しさの一品。
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 ナスと牛肉の煮込み
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 杏のハチミツとブランディーのソースかけ
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ナスやトマトの料理は、プロの料理人なら不味く作りようがない。
だから、ナスやトマトの料理は世界各国どこで食べても美味しく、まずハズレはない。
だから知らない国で、オーダーに迷った時は、ナスかトマトの料理を選ぶと後悔はしない。


 「トゥズ湖」
アンカラの入り口にあり、アナトリア中央部に位置する、トルコで2番目に大きい広大な塩の湖。
一面を覆いつくす塩の結晶のため、湖の水も真っ白に見える。
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湖の傍にある塩の販売所では、30cmくらいの大きさの岩塩が、ゴロゴロと積み上げられている。
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いままでに海外でいろんな塩を買ったが、ここの塩が一番高かった。
100g(一握りくらい)のちっちゃな袋で400円。
目の前の湖にはタダで、腐るほどあるのに・・・なんでヤ~!と、文句が出そうになったが、まあ、一度は料理に試してみたくて買ってしまった。
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味はね~~??
ハ・ハ・ハ~~ッ!
「もったいなけん、まだ、使とらんチャン!」


この日のホテルはベルサイユ宮殿??と思わせる変なホテルだった。
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素敵か?と聞かれると、全然!!

まあ、好き好きやろうばってん・・・
「こげな、日本のモーテルのごと、下品なとは、すかん!!」


次回は、アンカラ。


by hiriver | 2010-12-06 22:41 | 旅行:トルコ

トルコの旅 (7) カッパドキア ②

今回はカッパドキアで泊った〝洞窟ホテル〟を紹介。

数あるカッパドキアのホテルの中でも最高峰と云われ、世界的にも有名な5ッ星ホテル〝ホテル カッパドキア ケーブ リゾート & スパ〟通称HOTEL CCR。
まあ、なんといったらいいのか、この外観には驚いた!

 「ホテルCCR」
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ホテル入口
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このホテルではデラックス・ルームをいただいた。

 ベットルーム
いままでに数多くの海外のホテルに泊ったが、形容しがたい雰囲気が漂う。
実際、うわ~~!凄い!!という感じだった。
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 リビング
備品の100インチのデジタルテレビやオーディオセットに感心。
室内は全てが清潔で、グラス一個まで高級な備品が揃っていた。
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 バスルーム
このバスルーム、じっさいには10畳強はあるビックリの広さ。
シャワー室には、全身10ヶ所を一斉に噴射するシャワーがあった。
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広いバスルームの中には、大きなジェット・バスがドンと置かれ・・・快適だった。
これも噴射口が20ヶ所もある優れものだった。
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バルコニーからの夜景はとても幻想的だったのだが、UPするとあまり見えないナ~~
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夕食は、生演奏が静かな曲を奏でるホテルのレストラン。
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ビールは、断然ファンになった〝EFESビール〟、ラガーだろうと思われるほどの軽さで飲みやすく、なんといっても旨い!
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スープから始まり・・・
旅の昼、夜のほとんどの食事がスープから始まるコース料理だった。
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サラダ、魚料理と進み・・・
肉料理は、トルコの名物料理の一つで、鶏肉の包み焼き。
牛肉や野菜を鶏肉で包んだ、一つ一つの素材の味がしっかりする料理・・・美味しかった!
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閑話

世界三大料理の一つであるトルコ料理は、素材の旨味を味わう料理が多く、クセがないので、万国の人の口に合い人気がある。

いわゆる、トルコ料理は素材の味を生かすための引算の料理であり、フランス料理や中華料理は、油、香辛料、バターなどをこれでもかと加える足算の料理だろう。

足算の料理は、それはそれで旨いのだが、残念ながらどの皿も同じような味になる。

料理といえないのが東南アジアの料理で、どの国、どの島の料理も、安油と〝味の素〟で作るのが基本だ。
どの料理も、みよ~ぅな甘さが口に広がり、その異様な〝味の素〟の甘さが旨さと勘違いさせる。

東南アジアでは〝味の素〟がタダ同然に安いので、料理人はバンバン使う。
手っ取り早く料理ができ、味を誤魔化せるからだ。
客の目に見えると困る店は、〝味の素の水溶液〟を作り置きし、これを料理の際に流し込む。

とくにタイでは、フルーツ・ジュースにも〝味の素〟と砂糖のシロップを、どばっと入れる。
「うわ~、甘い~!美味しい~!」と観光客は云っているが、大量の〝味の素シロップ溶液〟を飲んでいるわけだ。
だからタイでの飲み物は、ビンか缶かボトルに入ったものしか、私は飲まない。


話が長く横道にそれたので戻すが・・・

コース料理の続き。
コースの最後はフルーツ、ザクロなどの5品盛り。
そして、コーヒーかティーで終わり。


でもこの日一番印象的だったのは、パンに付けて食べたハチミツ。
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このままタッパに入れて持ち帰りたいくらい、旨かった!!


by hiriver | 2010-12-03 21:47 | 旅行:トルコ

トルコの旅 (6) カッパドキア ①

やっとトルコ(1)でUPしたカッパドキアに戻ってきた。
カッパドキア、トロイなど次々と古代遺跡をUPしているが、UPしている地はほとんど世界遺産と思っていただきたい。
たとえばカッパドキアUP時に出てくる一つ一つの地名や名称は、ほとんど世界遺産ということである。

カッパドキアとは首都アンカラを中心とする地方名称で、南北50Kmにもおよび見どころが点在している。

古代の昔、火山の噴火によって堆積した溶岩や火山灰が、長い年月の間に侵食され出来た奇岩群は圧巻である。

そして岩の間で密やかにキリスト教の文化が育まれた地でもある。
そしてそこは、大地に広がる幻想的な風景とキリスト教の聖地であった。

 〝ユルギュップ〟
カッパドキア観光の拠点となる町。
10世紀頃には地方のキリスト教社会の中心とあったとされ、洞窟住居や教会の跡が多数見られた。
キノコのようなユニークな形をした奇岩は「妖精の煙突」と呼ばれている。
なるほど、ここはおとぎの国だね!
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 洞窟レストラン
巨岩をくり抜いて造られた名物レストラン、夜になると店内中央で妖艶なベリー・ダンスが始まる。
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料理はどれも美味しいかったが、とくにメインのマスのムニエルが印象に残っている。
持参の醤油とよく合った・・・ご飯上のフリカケは添乗員にいただいた。
北大路魯山人ではないが、海外旅行への醤油とワサビの持参は我が夫婦の必須項目。


 ペルシャ絨毯
トルコといえば絨毯、最高級の絹をよった糸で職人が紡ぐ絨毯は、ゴージャスで気品に満ちていた。
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この世界最高の絨毯は値段も飛びっきりで、安いものでも3畳くらいで100万円は下らず、大きさによっては天井知らず・・・ただ息を飲み説明を聞いていただけ・・・
現地の大問屋でもこの高価格・・・踏みつける宝石の感!!


 〝カイマクル地下都市〟
まるで蟻の巣のように地下へと伸びる巨大な地下都市。
地下8階の深さで、約1万5千人のキリスト教徒がイスラム教徒の迫害を逃れ、地下へと身を隠した。
中には生活空間だけではなく、立派な教会なども作られていた。
周囲には300以上もの地下都市がある。
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見学して解ったが、暗さと深さと天井の低さからくる、圧迫感と息苦しさはハンパではなかった。
彼らの長年に亘る命を懸けた祈りと生活は、地獄と隣り合わせの日々であったろう・・・


次回カッパドキア②は、洞窟ホテルなど・・・


by hiriver | 2010-12-01 21:19 | 旅行:トルコ

トルコの旅 (5) パムッカレムとコンヤ

パムッカレムは「綿の城」の意味で、かって綿の産地であったことに由来。
また、なだらかな丘全体が、白い綿の塊のような大地であることからも由来しているのであろう。

ここはトルコ有数の温泉地で、段々に連なる真っ白な石灰棚に溜まった温泉水の池が刻々と変化する空の色を映し、美しい奇観を楽しめる。
写真を観てもらえば解るが、白の世界が拡がるさまは、まるで雪の温泉地の風情。
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外気は8℃、温泉は気持ちよかろ~う!
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この地は紀元前2世紀に築かれ、円形劇場、アポロ神殿、ローマ式浴場、出土品を納めたヒエラポリス博物館などが点在していた。


田舎街のトルコの人達はこんな感じ。
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人口の99%はイスラム教徒、イスラム世界の雰囲気は国が変わっても、雰囲気はどこも同じ。
だからペナンもこの延長線上にあるが、トルコ人はマレーシア人と違い、こよなく優しく穏やかな人達が多い気がした。

それはそうだろう、日本の2倍の国土に、日本の半分の人口、心がゆったりとするだろう。

さらに、豊かな農産物に畜産に酪農に海産物。
そして、これらを材料とした世界三大料理のトルコ料理。
まさに食が人を造るのであろう!


次は、古都コンヤ。
11~13世紀にトルコの首都が置かれていた町で、全盛期には政治・文化・芸術の中心地として栄えた。
今でもさまざまな遺跡や、イスラム建築が堪能できる。

 インジェ・ミナーレ神学校
インジェ・ミナーレとは「細い尖塔」の意味、13世紀に建造。
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 メブラーナ霊廟
メブラーナ教の始祖が祀られており、現在は博物館となっているが、詳しい説明は割愛。
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トルコの食はなんでも美味しいと思ったが、コーヒーだけはダメ!
ダメのダメの大ダメ!!
ドリップしているのだが、粉末を飲んでいる舌触り、一口でアウト!
コーヒーだけは、世界一マズイ!!!
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 キャラバン・サライ(隊商宿)
シルク・ロード沿線にキャラバン・サライは点在しており、遥か昔が偲ばれるキャラバン隊の旅の宿だった。
ラクダが連なるキャラバン隊が眼に浮かぶね~~
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この綺麗な存在感のある宿を見るだけで、キャラバン隊がいかに高価で豪華な品々を、西へ東へと運んでいたかよく解る。
いや~、彼らは、こんないい宿に泊っていたのだナ~と、以外だった!


なんの花の実だろうかナ~?
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次回は、カッパドキア。

今年も残すところわずかなので、トルコ記を早く済ませねば。
今後は、2日おきにはUPしていこうと思うが・・・


by hiriver | 2010-11-29 23:55 | 旅行:トルコ