福岡発:食べて、遊んで、旅をして (元:ペナンDeジャラン) 


早期リタイア、毎日が日曜日
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薬の海外持ち出し、日本への持ち込み

女性の性感帯は500を越えるというが、男性の性感帯はただ一つ。
なるほど、女性が旨いものを食うと陶酔してしまう。
女性の口の感性は強烈なのであろう。

なにが言いたいのか?って、別段意味はない。
テレビで食のシーンなどを見ていると、美味しいものを食べたときの男と女の感動のしかたや表情の違いから、なるほどなと思っただけだ。

さて、薬の海外持ち出し持ち込みの話。

私は旅をする時は慎重を期し、あらゆる薬を十分過ぎる量準備し携帯してゆく。
おかげで命拾いをしたこともあるし、いろんな薬が常に大変役立ってくれる。

その種類を書くと・・・
抗生剤(3種)、風邪薬(2種)、解熱剤(2種)、胃薬、サプリメント(5種)、下痢止め(2種)、睡眠導入剤(3種)漢方薬(2種)、虫刺され軟膏、抗生剤入りキズ軟膏、口内炎軟膏、火傷軟膏、乗物酔い止め、目薬(3種)、etc・・・これらの薬の存在がなければ、私の旅は成り立たぬ。

ペナンにロングステイしていた頃は、半年ごとに日本からペナンに大量の薬を持ち出していたのだが、その量を書くと驚くだろう。

漢方薬2種だけでも約400袋、一袋が30gだからこの重量だけで12kgである、12kgですぞ!
胃薬は、透明なビニールに入った分包500袋。
サプリ5種だけでも2000錠、なんと2000錠!
風邪薬2種500錠、解熱剤400錠、睡眠導入剤200錠。
上記その他の錠剤もほとんど数百錠とか数百袋単位、軟膏や目薬も数本づつである。

ペナンでのロングステイ時には最低でも毎月1回、ときには月に2~3回は世界中のいろんなところに旅立っていた。

その際はもちろん、上記の薬を十分にというか怪しいくらい大量に携帯し、薬の説明書も、ましてや英文字の説明書もゼロであった。

何が言いたいかというと、海外へ大量の薬の持ち出すと入国検査の際、非常に危険などと大袈裟にのたまわる人間がときどきいるが、そんなことは20年以上前の話でまったくのウソぱちである、だからそんな話をする人間をみると無知さが恥ずかしくなる。

病院が処方する透明袋に入った白い粉の胃薬なんて、見てくれだけならヘロインちゃ~ヘロインに見える。
真っ黒な正露丸の大量な錠剤なんて、ほとんどアヘンだよ。
ビン入りの薬は重いので重量を減らすために、すべてビニール袋に錠剤を放り込むのでもっと怪しい薬に見える。

そんな薬を大量に持ち、さらにいろんな錠剤と分包薬を山ほどスーツケースに忍ばせ、世界約40ヶ国を渡り歩いたが、ただの一度たりともクエッション?を受けたことはない。

そしてさらに・・・
ヨメいわく、私のみてくれは、ほとんどヤクザらしい。
坊主頭にドスの利いたサングラス・・・それでも全然OK、いつでもどこでも入国検査は素通りである。
そりゃ~私に、隠し切れぬ品があるからといえばその通りだが、まあその話は横に置いておこう。

ハワイには自分のコンドミニアムを所有しているので、毎年梅雨の時期にハワイへ戻っているが、そのときは必ず大量のサプリメントなどを購入し日本へ持ち帰る。

その量たるや、2種のサプリだけで4000錠である、4000錠だよ。
その他、睡眠導入剤500錠、コーヒーの粉の重量だけでも5~10kg、などなど。

これが入ったスーツケースのX線画像は誰が見たって異様なはずで、そのスーツケースの持ち主はヤクザぽい危険そうな男で・・・こりゃ~どう見たって怪しい薬物の運び屋としか考えられぬと思うのだが、全然OK、な~んにもナシの、ナシのつぶて!??

というわけで、海外への薬の持ち出しは本当の危険薬物でなければ、普通の薬やサプリをどんなに大量にどこへ運ぼうとまったく問題も心配もいらない。

アヘン、モルヒネ、コカイン、覚せい剤、等々の危険薬物と常識でも判る薬以外、なにをどれだけ持っていてもぜんぜんOKということ。

海外への薬の持ち出しは、危険だ!危険だ!というのは、旅慣れぬ人間がはるか昔の本の知識だけで知ったかぶりをしているだけだ。
とくに役人や病院関係者が、下々に通達するように知識をひけらかそうとするのでウンザリする。

だって危険薬物には一番うるさい東南アジアに7年住み、年中、東南アジアじゅうを大量の薬持参で徘徊していた時期もあるが、それでもどこの入国検査もフリーパスであった。

どんな国だろうと、薬をどんなに大量に持参していてもぜんぜん心配ないが、それよりも酒やタバコの違法持ち込み持ち出しのほうが断然うるさいし、即アウトのケースが多い。

 <生け花 二品>

薬の海外持ち出し、日本への持ち込み_f0155477_1053997.jpg

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by hiriver | 2016-04-14 20:50 | 日本あれこれ
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