福岡発:食べて、遊んで、旅をして (元:ペナンDeジャラン) 


早期リタイア、毎日が日曜日
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福島原発への対応(3月28日記載)

福島原発の30Km圏内外地域の、放射能汚染が日に日にさらに強くなってきた。

すでに、24時間で浴びる放射能が、原発から30Km離れた所でも、平時の一年間で浴びる量の1,4倍強に達しているという。
一日で、年間に浴びる量の1,4倍である!
この近隣に暮らす人たちは、毎日々これを浴び続けるのである。

それでも、政府や、東京電力や、訳知り顔の原子力関係者は、その近辺で生活しても問題ないし、大丈夫だと云う。

ならばあなた達に言いたい!
そんなことを云うあなた達は皆、福島原発30Km圏付近に家族全員で移り住み、現地から大丈夫だというセリフを、今後10年間くらい発信して欲しい。

でないと、あなた達が今、東京あたりで吐いているセリフは、対岸の火事としか聞こえないし、あまりにも無責任に響く。

それと、とくに福島選区の国会の衆参の議員達に言いたい。
この大災害時に、あなた達はいったい何をやっているのだ。

あなた達の誰一人として、被災者のために、現地で汗を流し頑張っている姿を、報道等で一度として聞いたことも観たこともない。
放射能を恐れ、家族と遠くへ逃げ廻っているだけではないか。

たとえ放射能を浴び、被爆しようと、郷土に選ばれた人間として、現地ですべきことが沢山あるのではないのか。


以前、トヨタがアメリカで、無茶で一方的なリコールを受け、会社が揺らぐほどのバッシングを受けた時も、日本の政治家の誰一人としてアメリカに飛び、政治的解決に向け奔走した者はいなかった。

その時も、嫌になるほど日本の政治家の情けなさを感じたが、今回の東日本大災害でも、連中は同じことを繰り返し、無能さをさらけ出している。

ならば、政府も東電も面子を捨て、早くIAEA(国際原子力機関)に全てをゆだね、今後の指示を仰ぐほうがいい。
でないとこのままでは、我が身を賭し、壊れた原発と日々必死で戦っている現場の人達が浮かばれぬ。

世界は、日本が現在行っている原発処理の対策や対応を信じていない。


それと、国会議員は一般市民みたいに街に出て義援金をお願いしている場合ではなく、一刻も早く国会を開き、災害復興のための超法規法をどんどん作り、東日本を復興させることに尽力することがなによりも優先だろう。

バカ者達には、そんなことも解らないらしい。

政治家や東電幹部のバカさ加減もいい加減にしないと、本当に日本は最悪のシナリオに向けどんどん進み、破滅しかねない。


私は今回の災害による死亡者は、云いづらいが、最終的には5万人はゆうに超えると思っている。

放射能汚染により、将来的にはガン患者が爆発的に増えるとも思っている。

だから、政治家が急いでやることは、山のようにあるはずだ。


最後に、政治家やマスコミ関係者に言いたい。

あなた達は恐れおののいて、だれ一人、福島原発の50Km圏内すら入らずに、毎日、解ったような指示やあいまいな情報を、日本中に、はたまた世界中に流している。
そのことは観ていて非常に腹立たしいし、流言飛語を生み出す結果を生みだしていると思う。
その行為は、まさに犯罪だろう。

なぜなら、その圏内で、数多い住民や避難者が絶望の中、ここは安全圏だと騙され、二週間以上も住まわされてきたのだ。

呑気にも、その人達に、今になって30Km圏外へ逃げろと、他人事のように云うのか。

放射能の大量放出は、今日始まったことではない。


3月27日午後、福島原発2号機で、なんと通常の10万倍の濃度の放射能が漏れだした・・・

とうとう、10万倍まできてしまった。

計測器の針を振り切り、放射能放出量が計れない濃度だという。


関連するが・・・事態が、私がこのところ書き続けている、辛辣過ぎる記事通りに進んでしまっているせいか、同調したり応援するメール意見や、読者数が通常の20倍くらいに膨れ、さらに増え続けいる。


by hiriver | 2011-03-28 16:39 | 東日本大震災
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