遊び放題、食い放題 (元:ペナンDeジャラン) 


早期リタイア、毎日が日曜日
by hiriver
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ヨメと彼女の母

ヨメの父と母は、約10年前の同時期に認知症になった。
ボケるにはまだ早すぎるだろう、と思う年齢で二人同時にボケた。

二人が認知症になったのではないのかと疑い出した時のこと、二人に介護ヘルパーを付けてからの日々のこと、介護施設に入れるまでのこと・・・
その悲しいほど強烈で痛ましい数年間の日々に、当然だがヨメは毎日毎日命を削り関わった。

これらの壮絶な日々を詳しく書くことはここではできぬが、なぜなら一冊の本の長さになるからだ。

ヨメの父は、5年前に逝った。
その時、母の認知度はもうまったくのゼロ状態だったので、父が亡くなったことも解からなかった。

介護施設は、我が家から車で10分くらいのところにある。
ヨメはその施設にしょっちゅう自転車を走らせ、何も解らないうえに自力でまったく動けなくなった要介護度5の母に逢いに行く。

行くと、約一時間かけ、動けぬ母の全身のマッサージをしている。
私はたまにしか同行せぬが、ヨメはマッサージの間ずっと、何も解らぬ母にいろんなことを語りかけている。

約10年前、ヨメの母と父を介護施設に入れた後、我々夫婦は海外で7年間ロングステイをし、いまでも旅ばかりの日々を過ごしている。
だからこそか、自宅にいるときには、ヨメは母の処へ通い優しく愛を注ぐのであろう。

長きにわたりヨメ親子のドラマを傍で見続けてきた私は、いろんなことを悟ったというか勉強させられた。

それは実に当たり前で身勝手な言い分だが、人間は元気で健康なうちに、おおいに遊び、おおいに食べなきゃもったいないということだ。

それがこのブログの表題となったゆえんであるが・・・

だからわたしは、美味しいものを作ったり、美味しいものを食べに行ったり、旅行三昧の日々を過ごしたりして、ヨメを喜ばせ自分を喜ばせている。

なぜなら人間は、老いやすい一寸の光陰を生きているにすぎない。
人の大病や、老いや、生き死になどを、ま近で観ているとつくづくそう思う。


閑話。
例年この時期になると、息子から土用の丑の日には、大量のウナギの蒲焼が送られて来る。

それを自分でさっと焼直し、ウナギの蒲焼どんぶりにする。

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添えたのは、夏野菜のサラダ、玉子焼き、吸い物、奈良漬とナスの浅漬け。

夏野菜のサラダは、オクラ、ミョウガ、シソの葉、トマトを少量の麺つゆで和えるだけ。

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この夏野菜のサラダは麺つゆで和えるだけと書いたが、簡単なので試してみるとよい。
簡単なのに、案外美味しいので少し驚くと思うよ。

気のせいか、この時期に食べるウナギの蒲焼はとくに美味しく感じる。
先日、浜名湖畔のウナギ料理の有名店で食べたウナ重よりも、自作のほうが断然美味しかったことだけは確かだ。


# by hiriver | 2016-08-23 20:50 | 日本あれこれ

ナスは安いがタマネギがバカ高

大雨が降ったり異常に暑かったりの気象のせいか、野菜の価格が安定しない。

ナスは4本で100円と安く、タマネギは中玉の物が1個で100円ときた。
通常タマネギなんて、1ネットで100円だろうもん。

キャベツとタマネギだけは常にストックが必要なので、2個だけタマネギを買った。
そのかわり安いナスは8本(200円)も買ったよ。

ナスはどんな料理にしようとウマい。
煮付けても、焼ナスも、味噌汁に、焼いたナスをカレーの上に、天麩羅も、スパゲッティに、浅漬けに等々、どれも食べたい。

この日は、焼きなすと肉じゃがの昼食を作った。

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肉じゃが、焼きなす、辛子明太子、夏ミカン。
我が家の肉じゃがは甘め。
焼きなすも肉じゃがも、いつ食べても美味しいよね。

食後、ヤギの顔の形をしている糸島半島を車で走った。
糸島半島は我が家から車で5分くらいのところから始まる。
糸島産の野菜や肉は美味しさに定評がある。

糸島半島は海や山や平野の景色が美しく気候がいいということで、ここ10年くらい全国からの移住者が後を絶たない。

糸島半島の突端の美しい海辺に、夫婦岩が祀られている二見ヶ浦がある。

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ある時、この景色を見下ろすように広大な墓地が造られた。

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墓石の形態は多様に用意されており、その中に夫婦二人だけで入る夫婦墓(めおとはか)というのがあったので、私は売り出しと同時に買った。

その墓を買ったのが40代後半の時だから気が早すぎる。
だがね、こんな素敵な景色を永遠に見下ろしながら、いつかヨメと一緒に永眠できるのだよ。
そう考えると、そりゃ~、なんの躊躇もなく買ったよ。

墓石にはすでに私とヨメの名前が彫り込まれ、朱の色が入れられている。
そして実際に永眠すると、朱が金色に塗り替えられる。

いまでは年に何度も自分たちの墓参りに行き、この景色をゆっくりと眺めている。
悲しいかな、いつの日か必ずどちらかが先に逝き、一人でこの墓を参るようになる。

でもそのうちいつか、ここに一緒に入る場所があると思うだけで心が安らぐ。
ある意味、永遠の生命を得た気になっている。

我が家には先祖からの家族の墓が、市内の大きな寺にあるのだが、そんなことは知ったことではない。
死んでまでこんな連中と一緒に眠りたくない。

ヨメと二人で、美しい海を観ながら、その先に続く海外の国々を夢想できる場所が、自由気ままでいいに決まっている。


# by hiriver | 2016-08-17 20:50 | 日本あれこれ

写真は写真で見たい

写真は写真で見たいって、何??と思われようが・・・

撮ったデジタル写真は、パソコンやスマホの中や外付けディスクなどの記憶媒体に置いておくよりも、やっぱりフォトブックなどで整理したフイルム写真として見た方が、何倍も楽しめると私は思っている。

もちろんそんなことは人それぞれだが、たくさん撮った中のお気に入りのデジタル写真は、フイルム写真として編集したほうが、記憶にも記念としても残るしいつでも楽しめる。

私は普段から大量の写真を撮る。
福岡での日常生活の写真、国内旅行、海外旅行など・・・
半年分くらいの写真がたまると、国内編(日常生活と国内旅行)と海外編(海外旅行)の二冊を同時にフォトブックで編集している。

フォトブックは写真の大きさも割り付けも自由自在のうえ、編集する作業がすごく面白いので、どの写真を選択するか悩む時間がたまらく楽しい。

いまでは数十冊のフォトブックが、書斎のデスクの横に置いている本棚にずらりと並んでいる。
どのフォトブックも思い出が一杯つまっており、開いて写真を見ると、その時の状況がすぐに蘇る。

どのフォトブックにも、もちろんその時々の風景や料理なども載せているが、98%はヨメと私の写真ばかりで、それを時系列に編集をしているからどこで撮ったかすぐ判る。

ヨメは自分を撮った写真はいいものが少ないと言い、私を撮った写真はどれも写真映りがいいと言う。

これってどういう意味だ?
オレは、実物より写真の方がいいって・・・え~ッ!ホメ言葉じゃ~ないよね!これ?!


この日の昼食は、メインに酢豚を作った。

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食材は、豚バラのブロック、キクラゲ、シイタケ、タマネギ、ピーマン、パイナップル。

私好みのトマト味で、甘めの酢豚に仕上げたからたまらなくウマい。
これでキンキンに冷えたビールを飲む・・・文句なしの昼食。

夕食は、焼いた夏野菜とベーコンと卵、最後に麺つゆを上から少量かけるだけ。

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これに薄切りトースト1枚。
シャルドネ・ワインとビール。

たったこれだけの夕食だが大満足。
ウチでの夕食はいつもこの程度にしている。


# by hiriver | 2016-08-13 20:50 | 日本あれこれ

灼熱地獄に感じるよ

いや~、福岡の暑いこと。
富士山麓の涼しいところをメインに三週間のドライブ旅をしていたせいか、連日の35℃を超える気温に体がビックリしている。

そのせいで、部屋にいると24時間冷房が止まることはなく、よく働く冷房機が可愛そうなくらいだ。

この時期は早朝から暑いが、朝食後にはブルブル汗をかきながらも早朝ウォーキングはする。
そのあと熱いシャワーを浴び、冷房が利いた部屋で飲む、これまた熱いコーヒーがたまらくウマい。

で、この日のお昼は、1人で2人前の量はある「冷やし中華」を作った。

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当然、麺も一人で2人前は皿に盛っているのだが、それ以上に具材が多過ぎ麺が1本も見えぬ。

具材は、トマト、キュウリ、卵、ハム、カイワレ大根。
真夏の冷やし中華のウマいこと、どれだけでもペロリと入る。

今回のドライブ旅で伊豆にも連泊したのだが、その際土産に干しシラスを買った。
で、この日の夕食時の酒の肴の一品に、シラスとワカメとキュウリの酢の物を作った。

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これを肴に、キンキンに冷やした冷酒をグ~ッとあおる、たまらぬよ。

翌日は昼食後の暑い中、福岡市内にある日本三大八幡の一つである筥崎宮(はこざきぐう)周辺を散策した。
場所やいわれは長くなるので割愛するが、これまた日本三大祭りの博多山笠が終わった時期なので静かであった。

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ちなみに博多山笠は、筥崎宮前の海岸の浜で「お潮い取り」をするところから長い祭りの期間がスタートする。
お潮いとは、浜の白砂のことである。

この日の昼食は、冷房を利かせた部屋で大汗をかいてやれと思い、たっぷりと豆板醤を放り込んだ激辛マーボー豆腐丼を作った。

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キムチと野菜以外、マーボー丼、鶏のから揚げ、卵たっぷりマカロニサラダ、もちろんすべて私の手作りである。

激辛マーボー豆腐丼のウマこと、揚げたて熱々の鶏のから揚げのウマいこと、卵たっぷりマカロニサラダのウマいこと。
ヨメはいつものように、「我が家で食べる料理が一番美味しい」とほめる。

夕飯は、卵たっぷりマカロニサラダを、カリカリに焼いた10枚切り薄切りトーストの上に山のようにのせビール。

お昼の鶏のから揚げの残りは、夕飯時のためには残さず処分している。
どんなに美味しくとも、油がまわった冷えた揚げ物など私は食わぬ。


# by hiriver | 2016-08-09 20:50 | 日本あれこれ

ドライブで富士山・伊豆を三週間で⑤ 最終話:浜名湖から倉敷へ

急きょ伊東温泉のコンドミニアムを1泊削ってまで浜名湖畔のVILLAに移動した。

このVILLAの正式名称はTHE VILLA HAMANAKOという、素敵な宿泊施設を併せ持つ結婚式場が母体である。
要は、遠方から来られる結婚式の来賓の人達を、ゴージャスな施設に泊めるために造られた自慢のホテルである。

敷地内が車やカートで移動するくらい広いのには驚いた。

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このVILLAには2泊することにしたのだが、その泊まり方がバカげていた。
ヨメ用と私用に、それぞれ1室づつツインルームを予約していたのである。
それもこのVILLA のツインルームは、ケタはずれに広く優雅なことは判っていたのにである、たぶん1室50~60㎡くらいはあったろう。
要はできればお互いに、別々の部屋で好きな時間に寝たいし、自由な時間が欲しいのである。
 
 ヨメの部屋

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 私の部屋
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もちろん隣り合わせ部屋なので行ったり来たり、広いバルコニーも付いていた。

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さすがに申し分なしの部屋であった。
で、浜松といえばウナギとギョーザ、ある意味これがメインで浜名湖畔に泊まったと言ってよい。

 私は、うな重

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 ヨメは、ひつまぶし

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浜松湖畔に店を出す、うなぎの名店と言われるところに行ったので美味しかった。
でも博多の博多名代吉塚うなぎ屋と名古屋の蓬莱軒を、日本のうなぎ食事処の横綱とするならば、この店は十両がいいところであろう。

翌日のお昼は、もちろんギョーザ。

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今や浜松が日本一のギョーザの消費地らしいが、食べてみた感想は、具材の99%がキャベツでミンチはゴマつぶみたいな物がときどきこっそり隠れているだけなので、ウマいもマズイもない。
浜松ギョーザの具材はどの店も野菜がメインらしい・・・そんなにキャベツが好きならば、キャベツの千切りでも食ってたほうがいいのじゃないか?!・・・どの店のギョーザもそうだが、だいたいなんで中央にモヤシがのっているのだ??

話は変わる。
静岡土産といえば「田丸屋のわさび漬」、まあこれはハズせぬ。

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いまは知らぬが、以前は何十年も全国土産ランキングNo1だった。
私は昔からこのわさび漬けが大好きなので、一年中、デパートや空港やSAで見かけると必ず買う。

浜名湖畔に2泊し、約450kmを走らせ岡山県の倉敷のホテルで1泊、倉敷からまた約450kmを走らせ福岡の自宅に無事帰宅。

全行程2000km超えの、三週間のドライブ旅が終わった。
2000kmといえば、日本の全長の距離であるからよく走ったものだ。
いや~、楽しかったヨ!

今回のドライブ旅の教訓は・・・
ヨメと運転を交代しながらの旅は最高であるということ。
道中、日頃しないいろんな話がヨメとできること。
ドライブ旅だからこそ、自由に好きな処へ寄り道ができること。
荷物の制限がないので、なんでも車に放り込んで行けるし、なんでも好きな物を購入し車に放り込んで帰ってこれる・・・等々・・・

また数年後に、こんどは雪を被った富士山を見に車を走らせるつもりである。

まあ数年後といわずに、また近いうちにどこかへドライブ旅をする気が、すでに満々である。


# by hiriver | 2016-08-05 20:50 | 富士山・伊豆